日本映画界とは一線を画したインデペンダントの映画監督として、
企画・プロデュースから、自らの手でこれまで２本の映画を創りあげた、女性映画監督・松井久子さん。
松井久子監督のデビュー作 『ユキエ』は700ヵ所、第二作 『折り梅』は1250ヵ所を越えて、
今なお上映会が続いています。
前作 『折り梅』から早や4年。松井監督の第三作を観たいという声が全国から巻き起こっています。
待望の第三作 『レオニー』（仮題）は、
世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアが主人公。
この映画は、明治から昭和にかけて女性が仕事を持つことも困難だった時代に、
自ら選んだ己の愛を貫き、シングルマザーという運命を引き受け、
イサムを芸術家になるべく育てあげた母の物語です。
そのレオニーを松井監督がどう描くのか……熱い視線が集まる中、
私たちは 「松井久子監督の第三作を応援する会 マイレオニー 」 を結成しました。
松井監督は、『レオニー』（仮題）のシナリオを、 アメリカ人脚本家と書き上げ、
現在、製作準備に奔走しています。
私たち観客にできることは、
「観たい」「応援したい」 という気持ちを、いろいろなところで発言してゆくこと。
このホームページを通じて、観客同士が連帯し、
ささやかではありますが、映画の製作をじっと見守りつつ、応援してゆきたいと思います。
同時に、少しでも製作資金をサポートするため賛助金を広く募集し、
映画製作母体への寄付も行ってゆきます。
私たちが観たいと思う映画を、ぜひ一緒に応援してゆきましょう。 （2006年7月）
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